「幸運と癒しのbookカフェ」
オーナーの月子です。
「2013年こそ、なりたい自分に近づきたい」
「夢実現や美容、健康のために
新しい習慣を取り入れたい」
年の初めは、そうした野望を抱いて
「よし!」と気合が入るもの。
間もなく、今年が始まって1カ月が経ちますが、
決意したことは行動に移せていますか?
始めたはいいけれど、3日坊主で終わっていませんか?
そんなあなたのために、「新しい習慣」を始め、
それを無理なく続けていくための5つのヒントを
お伝えします。
「習慣」を味方につけ、夢実現する方法は
多くの書物で述べられていますが、
面倒臭がり屋の私でも実践しやすく、
効果が高かったポイントを挙げると…
1.最初の一歩は「絶対にできる」ことから始める
2.新しく始めることは1つに絞る
3.「新しい習慣」を増やすときは1ヵ月単位で
4.楽しく取り組める仕掛けをつくる
5.完璧を目指さない
となります。
では、順番に解説していきましょう。
1.最初の一歩は「絶対にできる」ことから始める
まったく何もしていないところから、いきなり
「毎日1時間語学の勉強をする」とか
「禁酒」というのはかなりハードルが高いもの。
まずは「絶対にできること」から始め、
「新しいことを習慣化する」体質をつくる
ウォーミングアップから始めるのがオススメです。
私の知り合いの起業家さんは、
「朝起きたら、1杯の水を飲む」
のを毎日続けることから始めると良いと言っていました。
別に、これは健康のため、便秘解消のため、
というわけではありません。
理由はどうでもよく、必ず朝起きたら、
キッチン行き、ペットボトルからコップに水を注いで、
それを水を飲むことを続けるのです。
私も試しにこれをやってみました。
初めの3、4日は寝ぼけ頭で
「水、水」と思いながらキッチンへと
足を運んでいました。
でも1週間、2週間と続けていくうちに、
考えるより先に体が動いていることに気づきます。
そして1ヵ月もする頃には
「起きたら水を飲まないと落ち着かない」
と感じるようになりました。
このように無意識にそれを行ない、
それをしないと「落ち着かない」と
思えるレベルまでいければ「習慣」と
することができます。
ただ、「習慣」になるまでの所要時間、難易度は
事柄によって違ってきます。
最初はなるべく、特別な能力を必要としない
単純なことから始めるのが挫折しないコツです。
その意味で、「コップ1杯の水」はオススメ。
「新しいことを習慣化できる体質」へ一歩前身です。
その後も、「無理なく続けられる」目標を
掲げることが習慣化成功の秘訣。
「無理なくでは、レベルアップしないのでは?」
という心配は無用です。1つずつ新しい習慣が
身に付いたあなたは、以前より確実に進歩しており、
「無理なくできること」の難易度は確実に
アップしているからです。
2.新しく始めることは1つに絞る
早く目標に近づきたい、自分を変えたいからと
「あれも、これも」と欲張って
2つも3つも新しいことを同時に始めるのは
自ら三日坊主になる道を選択しているようなもの。
「3つ同時に始めて、そのうちの1つでも続けばいいや」
そんな気持ちでは、結局何も「続かなかった」
という結果になりかねません。
運動、勉強、仕事、思考術、時間管理、家事…
「変わりたい」「続けたい」ことは
たくさん思い浮かぶかもしれません。
ですが、その中で「これだけは!」「これを優先したい」
という取捨選択をするのも、自分の魅力や能力を
効率よく伸ばすためには必要なことです。
1の方法で単純なことを習慣化できた後には、
「何を」選びとるか真剣に考えるステップを
踏んで下さい。
3.「新しい習慣」を増やすなら1ヵ月単位で
ある一定の行動が繰り返されたとき、
潜在意識に刻み込まれて習慣化されるまでの日数は
およそ「21日間」とされています。
つまり、最短で21日間努力すれば、
新しい習慣を身に付けることができるということです。
ただ、21日というのが区切りが悪いですし、
スケジュールは1ヵ月単位で俯瞰することが多いので
潜在意識の強化のために「1ヵ月」は1つことの習慣化
に集中することをオススメします。
1ヵ月たったら、新しい習慣を取り入れる。
これを繰り返せば、1年で12の新しい習慣を
身に付けることができます。
12も新しい習慣が身に付いたら…
1月と大晦日のあなたはまったく
「別人」のように生まれ変わることも可能でしょう。
4.楽しく取り組める仕掛けをつくる
「提出や出席するごとに、シールやスタンプをもらい、
それが集まるとご褒美をもらえる」
そんな子供に学習やお稽古を続けさせる
仕掛けがありますが、これは心理学的に
とても理に適っていることです。
自分の達成具合を「視覚化」して
認識することは、モチベーションの維持につながります。
手帳にシールやスタンプ、好きなマークを
描くのでも構いませんし、
ダイエットやウォーキングの習慣なら
摂取カロリーや体重の変化、歩いた距離などの数値を
記入するのでもいいでしょう。
毎日手帳を開いて、記録し、振り返る。
この一連の行動も、「習慣化」の後押しをしてくれます。
その他、習慣化したい行動に移る前に、
脳に快楽という刺激を与えるのもオススメです。
「好きな音楽をかけてから、ストレッチをする」
「お気に入りのアロマを焚いて、読書を始める」
「大好きなアイドルの写真を見てから、勉強に入る」
このように「好きなこと」と「習慣化したいこと」を
セットで結びつけることによって、
その音楽、香り、写真に触れると、
「あれをやらなきゃ」と想起される効果が期待でき、
スムーズに行動へ移すことができるのです。
5.完璧を目指さない
習慣は「毎日続ける」ことが基本ですが、
体調が悪かったり、忙しくて時間がとれない
という日ももちろんあるでしょう。
そういう日は仕方がありません。
1日ゆっくり休んで、また心機一転、
巻き直していけば良いのです。
ただ、ダラダラしたのではなく、
“正当”と思える理由があるなら
あまり神経質にならないことです。
続けることがストレスやプレッシャーになるようでは、
それを習慣化するのは難しいと言えます。
ただし、ここで守りたいのは、
連続して2日以上休まないこと。
2日以上間をあけてしまうと、行動パターンがリセットされ、
目指していることの「習慣化」は困難になるでしょう。
その場合は、その習慣が「無理なくできること」か
見直し、ハードルを下げるなどの見直しが
必要かもしれません。
以上、5つが、
「新しい習慣を始め、無理なく身に付けるヒント」
として、月子が実践していることです。
「これまでより30分の早起き」
「毎日、3〜5行の振り返り日記を書く」
「昼食後の15分読書(仕事関係以外の)」
「午後8時以降はパソコンに触らない」
「就寝前にリラックス整体で体をほぐす」
「コーヒーは1日1杯まで」
などの習慣をこれで身に付けました。
人間の本能として、自分の苦手なことや、
普段の行動パターンにない習慣は
なかなか取り入れようとしないものだそうです。
けれどそうした習慣こそが、自分が変わっていくために
どうしても必要な「夢の扉を開く鍵」になるのかも
しれませんね。
行動が変われば、思考が変わる。
思考が変われば、見える世界、できることが変わる。
そして、未来も変わっていく…はず。
続けられる、続けられないは
意志の強弱の問題ではありません。
「習慣化」する、ちょっとしたコツを
知っているか、知らないかの差だと思うのです。
今日の記事を、是非、あなたの「夢実現」の
一歩としてお役立て下さいね。
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ありがとうございました。